雨の日かさ袋/透明

「傘袋はないの?」とよく聞かれます。

布でならば作ることも出来るのですが、望まれているのは濡れた傘を入れる袋なのです。

ビニール店を営んでいた叔母はウェルダー(高周波)を使っていました。

でも私にあるのはミシン(とアイロン)のみ。

なのでずっと作ることは無理と諦めていました。



先日、ふとしたことからひらめきを得てチャレンジ開始。

長い道のりの始まりでした。

試作をし傘を入れてを繰り返し、寝ても覚めてもの傘袋生活が2ヶ月目に入りました。

この状況で出来るものをと考え仕上げた袋は。。。

・抜けると大変!大事な底部分は縫い合わさず輪に。

・脇は熱圧着処理を2ライン(切腹予防)で。

・持ち手と口付近は濃淡糸で遊び心を加えミシン縫い。



透明ビニール(PVC)を使ったシンプル仕上げなので、年齢・性別を問わずお使いいただけます。

袋に入れてもお気に入り傘の柄が見えますヨ。

出し入れを考え、持ち手は外付け・口部分の折り返しも外向きです。

※写真の傘は41cmです。

 写真の撮り直しはしません。



サイズ:たて31×横14cm(2枚目写真の状態で)

持ち手:1.5cm幅・33cm



コレを作る切っ掛けは長くなるのでここから始めます。

商品説明は↑で完結していますので読まなくても問題ありません。

ことの始まりは「食品保存に便利!」と書かれたホッチキス型のシーラーを買ったことでした。

使っている最中にフト思ったのです。

このビニールつかないかな、と。

食品袋に比べ遥かに分厚いビニールを2枚重ねてツイーと挟みました。

あ、無理だね。

でももう一回やってみました。スピードを落として。

うーん、微妙にくっついてる?

希望が見えたら頑張りたくなるのが人情でしょう。

ゆーーーーーーーーーーーっくり進めると、ついた!

これには驚きました。そして考えたのです。

少し専門的な器具があればアノ傘袋が出来るんじゃないか?と。

実は今や形見となってしまった叔母作傘袋が限界間近。

新しいものが欲しかったのです。



もちろん、高周波ウェルダーは高額で導入することはできません。

熱圧着が出来て、ホッチキス型のこれより高性能なもの。

足を運ぶ先は手芸店ではなくホームセンターなのかな。

今日から職人になるのかも?

調べた末、候補に残ったのはハンダごてに似たシーラー。

小回りはききそうだけど、THE手動といった風情で使いこなすのは難しそう。



訓練に励む私を見た母が言いました「昔、おばあちゃんが同じことしてた」

先端の形状が異なるものの、ビニール店初代の手伝いをしていた祖母が圧着作業をしていたというのです。

70年前の祖母と同じ作業をしている今の私。

器具は進化しているかもしれないけれど、人がやることって変わらないんだな。

ミシンが足踏みから電動に代わっても、手を添えて縫っているのが同じ人のように。

新しいことをしたつもりが、一周まわって振り出しに戻った感満載のチャレンジでした。
段染めピンク800円(内税)
在庫なし
段染めグリーン
ミックス
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800円(内税)
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